
遠距離恋愛をうまく続けるためのコツをまとめました。
恋人と離れながら付き合い続けるのは、なにかと不安になりますよね。
しかし、ちょっとしたコツを実践するだけで辛い遠距離恋愛を楽しみながら乗り越えることができるんです。
社会人カップルや学生カップルでも実践できる遠距離恋愛のコツを紹介しているので、ぜひ試してみてくださいね。
目次
遠距離恋愛は2人の仲を深めるチャンスでもある
「仕事や家庭の事情で、恋人と遠距離恋愛になってしまう」。
「遠距離に住む相手と付き合うことになった」。
どんな理由でも、遠距離恋愛はうまくやっていけるのか不安でいっぱいになりますよね。
でも遠距離恋愛は2人の仲をより深めることができるチャンスでもあるんです!
遠距離恋愛の良い面も知り、上手く続けていくコツを実践して遠距離恋愛を楽しんでくださいね。
遠距離恋愛をするメリット・デメリット
会いたいときに会えない。
すれ違いが多くなって別れてしまうなど…。
遠距離恋愛にはこのようなマイナスイメージが先行しがちです。
しかし遠距離恋愛は、2人にとってプラスになる良い面もたくさんあります。
メリット・デメリットの両方を知って遠距離恋愛を楽しんじゃいましょう。
【メリット】自分の時間も恋人と会える時間も大切にできる
遠距離恋愛の最大のメリットは、自分の時間も、恋人と会う時間も大切にできるところです。
自分の時間を確保できるので、趣味を楽しむ時間が作れます。
また恋人と頻繁に会える訳ではなので、2人で会える時間の1秒1秒を大切に過ごすようになります。
自分の時間も、相手と過ごす時間も両方大切にできるのが遠距離恋愛の良いところです。
遠距離恋愛のその他のメリットについてもまとめました。
1.マンネリせず新鮮な気持ちで会える
恋人と頻繁に会うことができないのでマンネリしにくいです。
そのため遠距離恋愛は倦怠期に入りにくいという最大の魅力があります。
付き合いが長くなっても、毎回新鮮な気持ちで会うことができますよ。
また会えない期間が長い分、会話のネタもたくさんできるので毎回楽しい時間を過ごせるでしょう。
2.自分の時間を大切にできる
恋人に会える時間が少ない分、自分の時間を大切にすることができます。
元々1人の時間を楽しめる人にとっては最大の魅力ですよね。
1人の時間を大切にすることは以下のようなメリットがあります。
- 1.心の余裕がでてくる
忙しい毎日をおくっていると、心の余裕がなくなってしまいます。
心の余裕がなくなると、自分のことだけで精一杯になってしまいます。
イライラしてしまったり、他人を気にしてあげられなかったり、冷静な判断ができなくなることも…。
恋人に対してだけでなく、家族や周囲の人たちに対しても落ち着いた対応ができなくなってしまいます。
1人でぼーっとしたり、趣味を楽しむ時間を作ることによって、心に余裕をつくることができます。
- 2.より人に共感できるようになる
ハーバード大学の研究によると、他者から離れて過ごす時間をもつ人のほうが「共感」という感情が湧きやすくなるそうです。
自分の感情・心情に向き合う時間をもつことで、自身と他者を区別する能力を向上させることができます。
以上の点から遠距離恋愛で自分の時間を大切にすることは、自身の精神的な成長にも繋がるんです。
3.デートで旅行気分を味わえる
恋人と同じ地域に住んでいると、だんだんとデートがマンネリしていきます。
毎回同じようなデートの繰り返しになり、楽しいという気持ちが薄れていく人が多いからです。
その点、遠距離恋愛はデートで旅行気分を味わえるので、マンネリしにくいという嬉しいメリットがあります。
自分の地域・相手の地域、またそれぞれの地域の周辺を楽しめるので、デートプランに困ることがありません。
付き合いが長くなっても、毎回ワクワクしながら恋人とのデートを楽しむことができますよ。
【デメリット】会いたいときに気軽に会いにいけない
恋人と毎日会いたい、経済的に厳しいという方には、遠距離恋愛はデメリットの部分を大きく感じてしまいます。
遠距離にいる恋人とどのくらいの頻度で会うのか、どのくらい出費できるのかを事前によく話し合っておくことが大事です。
遠距離恋愛のその他のデメリットについてもまとめました。
1.会いに行く時間と交通費がかかる
住んでいる距離が遠いほど、恋人と会うのに時間とお金がかかってしまいます。
付き合いが長くなるほど金銭的な負担を感じやすくなっていくでしょう…。
会う頻度を少なくする、片方にだけ金銭的な負担をかけないようにするなどの努力が必要です。
2人でよく話し合ってから遠距離恋愛をスタートさせることをおススメします。
2.会いたいときに会えない
落ち込んだときや寂しいとき、嬉しいときなど…、遠距離恋愛だと、気軽に恋人に会うことは難しいです。
会いたいと思ったときに会えない…遠距離恋愛が辛い感じる瞬間です。
気軽に会いに行くことは難しいですが、連絡を取り合うことは気軽にできますよ!
ビデオ通話を使えば、離れていても恋人を近くに感じることができちゃいます。
連絡をマメに取り合うことで、遠距離恋愛の辛い瞬間を乗り越えましょう。
パターン別|遠距離恋愛をうまく続けていくコツ
ここからは遠距離恋愛を行う上で気になる「遠距離恋愛をうまく続けていくコツ」を紹介します。
実践するだけで不安な遠距離恋愛を楽しむことができるので必見です。
遠距離恋愛といってもさまざまなパターンがありますよね。
以下のパターン別に遠距離恋愛のコツをまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
- すべてのカップル共通
- 社会人カップル
- 学生カップル
【すべてのカップル】遠距離恋愛を楽しむ基本的な5つのコツ
まずは全カップルに共通して実践できるコツをまとめました。
遠距離恋愛を経験したからこそ2人の仲がより深くなったと思えるように、遠恋のコツを実践して遠距離恋愛を楽しんでくださいね。
遠恋のコツ(1)自分の時間をとにかく楽しむ
遠距離恋愛で大事なのは、いかに自分の時間を楽しめるかです。
趣味を楽しんだり、自分磨きをしたり、資格を取ってみたり…。
自分の時間を充実させるメリットは、恋人と会えない寂しさを埋めるだけではありません。
外見や中身の自分磨きは、久しぶりに会う恋人に新鮮な印象を与え続けます。
趣味を楽しめば、心に余裕が生まれ、毎日の生活で充実感を得られます。
自分の時間を楽しんで大切にすることは、自分自身の成長にも繋がるんです。
毎日を楽しんで過ごすこと、遠距離恋愛を乗り越えていくうえで大切になってきます。
遠恋のコツ(2)恋人と会う頻度はなるべく崩さない
遠距離恋愛をする上で、恋人と会う頻度はなるべく下げないほうがよいです。
また次いつ会えるのか分からない状態は、不安感を増してしまいます。
月1ペースなど会う頻度をなんとなく決めておいて、毎回、次回会える日を設定しておきましょう。
恋人と会う頻度がなんとなく分かるだけで、次に会う期間までを楽しんで過ごすことができます。
遠恋のコツ(3)浮気など起こってもいないことで心配になるのはNG
距離が離れている分、浮気や気持ちが離れるのではないかと不安になることも多いですよね。
しかし起こってもいないことで、ネガティブになる必要はありません。
毎日会える距離にいるカップルでも、浮気や別れなどの問題は起こるものです。
なので遠距離だからといって心配することではありません!
起こってもいないことでネガティブになるよりも、「次会うまでに自分磨きを頑張ろう」「今度はどんなデートをしようかな」など…恋人と楽しい時間を過ごすことを考えて、遠距離恋愛を楽しみましょう。
遠恋のコツ(4)連絡はできるだけマメに取り合う
離れていると相手の状況が分かりづらいですよね。
これは遠距離恋愛の不安要素となるので、連絡はできるだけマメに取り合うようにしましょう。
電話やビデオ通話などを利用すれば、遠距離でも相手を近くに感じやすいのでオススメですよ。
しかし連絡をマメに取り合うのが苦手な人もいます。
なので連絡を強要するのは、相手に負担をかけてしまうのでNGです。
毎日いつでも連絡を取れるようにする必要はないので、この日だけは必ず連絡をする、この時間帯は連絡を取り合うようにするなど、相手とペースを擦り合わせながらルールを決めていきましょう。
相手のことを思いやりながら楽しんでくださいね。
遠恋のコツ(5)片方にばかり金銭的な負担をかけない
遠距離であるほど会うためには交通費がかかります。
片方の負担が大きいと、付き合いが長くなるにつれ不満が溜まっていくものです。
2人が会うためにかかる費用は、お互いに協力して片方に負担がかからないようにしましょう。
中間地点で会うようにする、交互に行き合うようにするなど、お互いに負担にならないような工夫をしてください。
【社会人カップル】遠距離恋愛を楽しむコツ
社会人カップルは仕事の忙しさによって、遠距離恋愛が負担になってくることも…。
自分や相手のことを思いやる気持ちが大切になってきます。
社会人カップル遠恋のコツ(1)自分や相手に「頑張ること」を強要しない
恋人に会う予定の日に仕事が入ってしまった。
多忙すぎて心身ともに疲れているなど…。
このように社会人となると、急に会えなくなったり、連絡が途絶えてしまったりすることは珍しくありません。
遠距離恋愛をする上で、会いに行ったり、連絡を取り合ったりのは大事なことです。
しかし疲れているのに恋人に会いに行ったり、連絡をしたりするのはおススメしません。
最初は平気だと思っていても、積み重なれば負担になってしまいます。
そうすると恋人に会うのがだんだん面倒くさくなったり、雑な対応をしてしまったりと、2人の関係性が悪い方向にいってしまう可能性が高くなってきます。
遠距離恋愛を長く続けるためにも、社会人カップルは「自分優先」を心掛けて頑張りすぎないことが大切です。
そして相手にも「自分優先」をさせてあげるために、会う時間、連絡をする時間を作るように強要しないことも大切ですよ。
社会人カップル遠恋のコツ(2)我慢や遠慮をせずに本音を伝える
全項目で会う時間、連絡をする時間を作るように強要しないことが大切と説明しました。
ですが、そのために我慢や遠慮をし過ぎるのもNGなんです。
我慢や遠慮が溜まれば、それは相手への不満に変わってしまいます。
そこで実践してもらいたいコツが、恋人に「自分優先」をしてもらいつつ、自分の本音を上手に伝えることです。
言い方ひとつで相手に負担をかけることなく、自分の気持ちを伝えることができます。
例えば「会う時間をつくって」と言うよりも、「疲れてなければ会う時間を作って欲しい」と、相手を気遣いながら自分の本音を伝えられるとよいです。
遠距離を長く続けていくためにも、普段からちょっとした我慢や遠慮は言い方に気をつけて伝えるようにしていきましょう。
【学生カップル】遠距離恋愛を楽しむコツ
学生同士の遠距離恋愛の場合、金銭的な問題はもちろんですが、やることがたくさんあって多忙で会えないという問題がありますよね。
学業やバイト、サークルなどで忙しくて、会いに行けないなんてことも…。
そんな多忙な学生でも実践できる遠距離恋愛を楽しめるコツをまとめました。
学生カップル遠恋のコツ(1)友人との交友関係を充実させる
学生時代は友人との交友関係を充実させることも大切なことです。
学生時代の友人は、この先社会人になっても関係性が続いていくことが多いです。
寂しいとき、辛いときに寄り添ってくれる友人は、この先もかけがえのない存在になります。
恋人と会えない時間は、友人との関係性を深める時間に使っちゃいましょう!
友人との関係性を深めていくことで、恋人と会えない寂しさを薄めることもできますよ。
学生カップル遠恋のコツ(2)お互いに勉強やスキルアップを頑張る
「テストで何点以上取ったら〇〇へ行こう」
「一緒にこの資格を取ろう」など…。
共通の目標をたてると、学業を頑張りながら遠距離恋愛も楽しめますよ。
とくに「頑張ったら〇〇へデートへ行ける」と思うと、勉強のモチベーションも上がるのでオススメです。
また大学生カップルの場合、片方が海外留学をするなんてことも珍しくありません。
海外留学となると長い期間だと1年間はまったく会えない時期が続くこともあります。
そんな中、遠距離恋愛をするのは大変なことです。
しかし相手は勉学のために海外留学をしています。
恋人に負けないよう自身も向上心をもって、勉強やスキルアップなど積極的にやるとよいですよ。
恋人と切磋琢磨しながら頑張れるので、寂しいという気持ちも薄れます。
自分自身の成長にも繋がるのでオススメです。
別れに繋がる?遠距離恋愛で気をつけたいNG行動
遠距離恋愛で気をつけたい行動についてまとめました。
すぐに会えない分、ちょっとした誤解やすれ違いで別れに繋がってしまうことも少なくありません。
「遠距離恋愛を上手く続けていくコツ」と一緒に、こちらの注意点もチェックしてくださいね。
1.すぐに浮気を疑う
離れている分、不安に思うのは当然ですが、ちょっとしたことですぐに浮気を疑うのはNGです。
疑われる相手はもちろん、疑って疑心暗鬼になるのは自分自身にとってもストレスになります。
決定的な証拠がない限りは、相手を信じる気持ちを大事にしましょう。
どうしても気になる場合は、浮気だと決めつけて話さないようにしてくださいね。
また自分自身も相手を不安な気持ちにさせないために、誤解を与えるような行動を取らないように気をつけましょう。
普段からお互いのことをしっかり話せていると、疑いの気持ちがでてきにくいですよ。
2.相手の都合を考えない行動
寂しいからといって、相手の都合を考えない行動をとるのもNGです。
とくに電話は「これくらい」「ちょっとだけ」と思って、気軽にかけてしまう方が多くいます。
しかし相手にも都合の悪い時があります。
都合を考えずに急に電話をすることが続けば、相手の負担になってしまいます。
恋人であったとしても、相手の都合を考えてから行動するのが大事です。
遠距離恋愛から結婚するために大切なコツ
結婚を考えている場合、遠距離恋愛から結婚までの道のりで大切なことが気になりますよね。
離れていても、結婚までたどり着くためにできるコツをまとめました。
1.お互いに将来のことを話し合っている
将来のことを話し合っているカップルは結婚に向かって進みやすいです。
結婚した時の働き方や住む場所、子どもの有無についてなど…。
お互いのビジョンも理解できるので、相手が求めているものが分かりやすくなります。
将来のことを気軽に話し合える関係性は、結婚についてもスムーズに決まりやすいですよ。
2.遠距離恋愛でもしっかりと信頼関係を築く
遠距離恋愛でもしっかりと信頼関係を築いていく努力が大事です。
離れているからこそ、感謝の気持ちはしっかりと相手に伝えましょう。
ささいなことでも「ありがとう」と伝えることによって、相手との信頼関係を築いていけます。
ちょっとしたことでも支え合っていけるというビジョンが見えるので、結婚に繋がりやすくなりますよ。
3.あらかじめ結婚のタイミングを決めておく
ゴールの見えない遠距離恋愛は、精神的にも金銭的にも疲れがでてしまうものです。
遠距離を頑張る期間や、結婚のタイミングなど、あらかじめ着地点の話をしておくと、結婚までの道のりが見えてきます。
ゴールが設定してあると、不安な気持ちも薄れ遠距離恋愛も楽しみやすくなります。
責任感の強いカップルほど、どのタイミングまで遠距離恋愛を頑張るか話し合うことが多いです。
結婚を考えているのであれば、早い段階で話し合うと良いですよ。
遠距離恋愛を成功させるコツに関するQ&A
遠距離恋愛を成功させるコツに関するQ&Aをまとめました。
Q1.サプライズで会いに行くのはあり?
相手がサプライズ好きであれば喜んでもらえそうですが、やはり避けた方が無難です。
相手にも都合があるため、サプライズで会いに行くことで負担をかけてしまうことがあります。
せっかく会えるのに、少しでも相手に負担をかけてしまうのは悲しいことですよね。
何でもない日にプレゼントを渡すなど、違う形でのサプライズをするのがオススメです。
Q2.高校生カップルの遠距離はやっぱり難しい?
高校生カップルの遠距離恋愛で問題となるのは金銭面が大きいです。
交通費がかかるので、距離が離れているほど会う頻度は少なくなってしまいます。
そのため我慢することが多くなるが、乗り越えられないことではないです。
- 会う頻度が少ない代わりに連絡をマメにする。
- 大学生、社会人になったら「〇〇へ行く」「〇〇をする」など、将来のビジョンをたてるなど…。
ちょっとした工夫をすることによって、高校生でも遠距離恋愛を乗り越えることはできます。
Q3.遠距離恋愛にオススメのツールやアプリはある?
会社員が利用しているイメージが強いZOOMですが、実は遠距離恋愛にオススメのアプリなんです。
実はZOOMが遠距離恋愛のために作られたアプリという話はご存知ですか?
創業者は学生時代にガールフレンドと遠距離恋愛になってしまい、年に2回、電車で10時間かけて会いに行っていました。
離れていてもすぐに会話ができるものがないか必死で考えた結果、そのアイデアがZoomに結実しました。
そして創業者は遠距離恋愛を乗り越え、22歳のときに学生結婚をしています。
ZOOMが作られた由来はもちろん、家の中や外出先でも無料で利用できるZOOMはまさに、遠距離恋愛中のカップルにオススメのアプリといえるんです。
まとめ
- 遠距離恋愛は2人の仲を深めるチャンスでもある
- ちょっとしたコツを実践するだけで遠距離恋愛の不安はなくなる
- 遠距離恋愛は自分と相手を大事にすることが大切
- 外出先や家にいても、ZOOMなどで会いやすい時代になった